実家の片付けの極意2
みなさんこんにちは。
整理収納アドバイザーの神山ちかこです!
前回は実家の片付けをする際の片付けをする上で親との関係を保つ重要な注意点を
解説していきました。
前回:実家の片付けの極意
ここはその続きで
もっと具体的な方法を解説していきます!
捨てるは禁句
実家を片付ける時には
「捨てなよ」「捨てる」は禁句
「売る」「手放す」などに言い換えましょう
分類わけと掃除に徹底
親だって散らかった部屋で生活しづらいのは事実
「一緒に掃除しよう」
「一緒に分類しよう」と言って
同じ種類のものを一箇所に集める作業から始めましょう
掃除と分類をしていたら
モノの多さに減らし始めたというのをよく聞きます。
まあ、モノが多いと分類も掃除も非常に、非常に大変なんですけどね…
本人が「もういらない」というまで待つか
ギリギリ悩んでいたら優しく「もう捨てちゃって大丈夫かな?」と
背中を押してあげるのがいいと思います!
家中のタオルを一箇所に
家中の薬を一箇所に
家中のティッシュを一箇所に
家中のハガキを一箇所に
とにかく一箇所にまとめることに集中!集中!
片付け動画を一緒に見る
これ良いです。
その日に1つも片付かなくでも
1つ動画を見たら進歩します。
そして自分も勉強になります。
小さい範囲でやる
引き出し一箇所とか
書類の山一つとか
靴下だけとか
Tシャツだけとか
なるべくハードルを下げてやるのがいいかもしれません。
捨てノートをつける
捨てノートとは
捨てたものと捨てた理由をつけていきます。
捨てたもの:ゴム手袋
捨てた理由:劣化していてちぎれるから
という感じでどんどん書いていくと無意識に”捨てること=良いこと”になっていきます。
写真を撮る
片付けが進むと
過去の写真を見て
「こんな部屋で生活してたんだね!もっと頑張ろう!」と
やる気になります!
自分の家を見せてみる
もし可能なら、自分の家は綺麗なことを見せた方がいいでしょう
・説得力を持つため
・こんな綺麗な家に住みたいと思ってもらうため
意外にも家のリフォームや片付けの検討理由が
「子供の綺麗な新築に影響されたから」という意見が多いのです。
テレビや雑誌で見るより”身近な人の綺麗な家”に効果があるので
使えるネタであれば使っていきましょう!
できることはなんでもやる
子供は捨てること以外しかできないので
本当にやってあげたいならやれることはたくさんあります…
仕事量が多すぎで親孝行ってなんだっけ…???
となることもありますが笑
全部やりましょうではなく
やれること一覧だと思ってください…。
・リサイクルショップに持っていく
・ゴミ出し
・カタログの定期便を止めてあげる
・支払い用紙をネットで見られるようにする
・梱包をむいてあげる
・テプラを印刷してあげる
・床で作業していたら椅子を出す
・飲み物を入れる
・予定を合わせて一緒に作業
・使いかけの洗剤が二つあったら一つにする
・水回りの掃除
・洋服を畳む
もっと色々あるかと思いますがキリがないのでここまで!
隠す収納はNG
親世代は判断能力、認識能力も私たちとは違うので
パッと見てわかる収納にしてあげた方が管理がしやすく
リバウンド対策に良いです。
できれば透明の収納か
浅めの収納にしてあげた方がいいと思いますよ。
おわり
以上が私が長年やってきて
実家の片付けの極意でした!
箇条書きですみません…
ひとつでもみなさんの片付けのお役に立てればとっても嬉しいです^^
それではまた別の記事でお会いしましょう!
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