片付けと図面

前回の記事では片付けの手順についてご説明しましたが

今回からはその手順の一つ目!

ゾーニングからご説明させて頂きます!

ゾーニングとは各部屋(ゾーン)ごとに「何をするか(行動)」と「何を置くか(物)」の

配置を決めること。


ここで大事なのは家族の意見も聞きながらみんなで決めていきましょう〜


ゾーニングの例 

【家族のゾーン】

・ご飯を食べる

・ゴロゴロする

・衛生関係(ティッシュ、爪切り、耳かきなど)

・日々の書類(チラシを見る、連絡帳を見る、郵便物を管理するなど)

・家族用品メイン(掃除用品、ホームメンテナンス、ストック類)

・家族用品サブ(レジャー関係、季節系、重要な書類、思い出)

 

【個人のゾーン】

個人のゾーン必要な項目

・布団を敷く場所

・季節外の寝具の収納場所

・衣類の収納場所

・私物の収納場所

・仕事関係の収納場所(必要であれば)


個室があれば明確ですが、なければ部屋の一角を使います。

もしくはファミリークローゼット、寝室など全員の行動をまとめる場所を作って

スペースを省略します。


ゾーニングの事例1

なぜか、物は少ないのに散らかっているお客様宅。

よく見ると、「子供(6歳)」「お母さん」「家族」の3つのカテゴリーが混在していました。

そこで、子供部屋には子供のものだけにし、お母さんのゾーンをリビングの一角に設け、

余った部屋を書斎兼家族用品収納部屋にしました。


物は少ないお宅でしたので移動と収納用品の購入だけでスッキリ!

「こうすればよかったのか!」とおっしゃっていただき一安心しました。


ゾーニングの事例2

とあるお客様宅では、図面を見ながらゾーニングを決めていたところ

ご自宅に収納スペースがほとんどないことに気がつきました。


それまでは、「物置部屋をスッキリさせること」が目的でしたが、変更。

「この部屋をコンビニのように使いやすい収納部屋にする」という目的に決め、

ニトリさんで壁面収納を二つ買って収納量をうんと増やし機能的にしました。


「収納は増やしちゃいけないのかと思ってました」とおっしゃっていただき

こちらも安心しました^^


まとめ

・ゾーニングが定まっていない場合は、ゾーニングを決めましょう✊

・ゾーニングは家族と一緒に決めましょう✊


はい、今日はここまでです^^

最近は本気モードで箇条書きばっかりになってしまいましたが

ゆるい記事の日も増やしたいです。笑


次回は「犠牲の場所」と「範囲決め」「日程決め」の3項目

いっぺんにできたらいっぺんにやります。


またよろしくお願いします^^



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千葉県の整理収納アドバイザー神山ちかこ

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